デジタルカメラ 一眼レフカメラ 操作手順

一眼レフカメラは難しそう。色々覚えなきゃならないことがあるんじゃないの?そう思うかもしれませんが、実はすごく簡単で、電源投入から即撮影できます。このページでは、一眼レフカメラの操作手順を画像で説明します。

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一眼レフカメラ 操作手順

 
 

一眼レフカメラに触れたことがない人にとっては、デジタル一眼レフカメラは何かとんでもなくマニアックな製品で、玄人御用達のようなイメージがあるかもしれません。
コンパクトカメラのように、電源入れて撮影・・・。なんて感じにいかないんじゃないか。
とても私には扱えないんじゃないか。
そんなイメージがあると思います。

なので、私が普段どんな感じで撮影しているのか、撮影手順を画像を用いて紹介してみたいと思います。
実をいうと、コンパクトデジタルカメラなんかよりずっと簡単に、素早く撮影できるんですよ。

一眼レフカメラ 起動から撮影まで

電源を入れる

D70レンズと最低限必要な周辺機器左が私の愛器、Nikon D70です。
それと最低限撮影に必要な、バッテリーとコンパクトフラッシュです。
レンズも脱着可能なんですけれど、たいてい付け放しでしまっているので、レンズ装着の手間は必要ありません。

バッテリー装着

バッテリー装着アナログ的な面が多いように見える一眼レフカメラですが、実際はほとんどが全自動。
ピント合わせや、露出、絞り設定などは適切な値をカメラが設定してくれます。
なのでバッテリーは必要不可欠。
バッテリーも、普通のコンパクトデジタルカメラより一回り大きいでしょうか。
デジタル一眼レフカメラは、ほとんどカラー液晶を使わないので電池のもちは抜群。
私のようなペースで撮影していると、2~3ヶ月は充電の必要はありません。

コンパクトフラッシュ装着

コンパクトフラッシュを装着フイルム代わりとなるフラッシュメモリーを装着。
D70は、フラッシュメモリーとしてコンパクトフラッシュを使用します。
フラッシュメモリーの中では最も大きさが大きいわけですが、もともと一眼レフカメラは筐体が大きいので、それほど大きいと感じません。

レンズキャップを外す

レンズキャップを外すレンズの先に取りつけてあるのは、クローズアップレンズという最短撮影距離を短くしてくれるアダプターです。
画像のレンズは、Nikon AF Nikker 50mm F1.8なのですが、このレンズ、最短撮影可能距離が45cmなのでマクロ撮影には向いていないんですね。
なので、このアダプターを取りつけてだいたい25cm程度まで近づけるようにしています。

撮影モードの設定

撮影モード設定ダイヤル撮影モードをこのダイヤルで設定します。
私は、ほとんどがマニュアル(ダイヤル上で「M」)なので、この後ホワイトバランスや、シャッタースピード、絞りなどを設定していますが、「AUTO」にしてしまえば、後はシャッターを押すだけです。

液晶で設定確認

液晶で設定を確認これで後は被写体をファインダーで確認してシャッターを切るだけ。
簡単でしょ?
コンパクトデジタルカメラも、こうしたサブ液晶を取りつけていれば、よけいな電源を喰わなくて済むんですけれどねぇ。
一眼レフカメラは、この白黒液晶のおかげで設定を常に確認できますし、電源もほとんど喰わないので助かります。
※ クリックするとさらに拡大します

各種設定ボタン

詳細な設定はこのボタンでちなみに、こちらがボディ裏面です。
こちらに各種設定の操作ボタンが並んでいます。

起動から撮影までにかかった時間

さて、色々補足説明を書いてしまったので、結構時間がかかるように見えたかもしれませんが、実際には電源投入から構えてシャッターを押すまでに30秒ほどしかかかりません。
AUTOモードに設定しておけば、電源投入から構えて即撮影できます。

これをコンパクトデジタルカメラで実現するとなると結構難しい。
なにせ電源投入から起動完了まで待たされますし、まず電源を入れたら各種の設定を再度やり直さないといけないし・・・。
私の持っているcoolpixは、バッテリーを抜いてしまうと時計から基本設定まで全てリセットされてしまうんですよねぇ。
時間は別に必要ないんで設定しませんが、画像のサイズ設定から露出モードまで毎回毎回設定し直すのは、正直めんどくさい。

その点、一見複雑そうに見える一眼レフカメラですが、慣れてしまえばあっという間。
どうです?ちょっとは雰囲気わかってもらえました?