デジタルカメラ 一眼レフの弱点 ファインダーとE-330

一眼レフカメラの良いところばかりでなく、悪い面、弱点も紹介しようと思っています。今回は、「ファインダーを覗く姿勢」。でも、そんな一眼レフカメラの弱点を克服した製品E-330があるらしい!?

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一眼レフの弱点 ファインダーとE-330

 
 

デジタル一眼レフカメラは、さすがにコンパクトデジタルカメラより根が張るせいか、機能の豊富さ画質の良さで、コンパクトカメラを一回りも二回りも上回るのですが、全てにおいてすぐれているというわけではありません。

一眼レフカメラの弱点 ファインダーをのぞき込む姿勢

一眼レフの苦手な点カメラを購入する際、どうしても性能やブランドに目がいってしまって後で後悔することもしばしば。
なにしろデジタルカメラは、千円、二千円で買えるような商品ではないですからね。
一眼レフカメラなどは、桁が違ってくるわけでなるべく一眼レフカメラのデメリットも載せていこうと思います。
まず、左の画像を見てください。
SIGMA 18-50mmレンズで、 F3.5 1/400 ISO200 で撮影したものです。
一応、アスファルトにピントが合っていますが、実はこれを撮影した時はファインダーを覗いていません。

しゃがんで足下付近においたカメラを、感覚で傾斜させながら勘で撮影したものです。
何度か同じ姿勢で撮影したのですが、毎回アスファルトのピントがあう位置が違っていました。
まぁ、私はその奇抜なアングルを狙っていたわけで、アスファルトのどこかにピントが合っていれば良かったのですが。

勘を頼りに撮影したものは、意外な効果や意外なアングルになったりしておもしろいものですが、全ての作品で勘を頼りに。というわけにはいかないでしょう。

ファインダーを覗く姿勢

そう、一眼レフカメラの欠点の一つが、このファインダーを覗く姿勢が出来ない場合、もしくはきつい場合に全くファインダーをのぞけないことにあります。
今回のようにピントが合う範囲が広いような被写体の場合は、あまり問題はないのですが、被写体がもっと小さく確実に写真に納めなければならないような場合、一眼レフカメラでは実現が難しいことが多々あります。

これがコンパクトデジタルカメラであれば、液晶画面で確認するため、一眼レフカメラに比べれば撮影のしやすさという点では上回っていますよね。

OLYMPUS E-300

コンパクトデジタルカメラだと、画質が・・・。なんて思っていたら、いい製品がありました。
OLYMPUSのE-330
世界初、フルタイムライブビュー・・・つまり、コンパクトデジタルカメラのように液晶で確認しながら撮影できると。
また、液晶も自由に角度を変えられる。

水中写真に最適!?

なるほど!水中ではそもそもファインダーをのぞけないんだった!
ということは、水中で一眼レフカメラを使いたい場合に本領を発揮すると。
E-300作品集

マクロ撮影に威力を発揮

私のようにマクロ撮影をメインとしていると、ピント合わせにシビアになることが多々あります。
とにかくファインダーを覗いているとなかなかマニュアルでピントを合わせるのが難しい。
かといって小さな液晶でピント合わせも難しい・・・。

と思っていたら、このE-300。液晶でピントを合わせたい部分を10倍に拡大してピントが合っているか確認することが出来るらしい。
うーん。これはいいかもしれない・・・。