デジタルカメラ 写真に文字を入れる

画像に文字を入れるだけではなく、効果的な魅せるためのフォントの入れ方を解説します。

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写真に文字を入れる

 
 

デジタルカメラで撮影した画像を、写真屋やコンビニに出して現像する人が多いようです。
また、最近ではパソコンを使用せずに、プリンターにSDカードやコンパクトフラッシュを差し込んで印刷できるようです。
私のように、素材のために撮影するのではなく、何かの記念のために撮影する人が多いって事でしょうか。

で、同じように写真に文字を書き入れて、ホームページで公開したり保存しておく人も多いようで。
私は写真の技術は、まだまだ及ばないところですが、元デザイナーの端くれ。
今回は、写真を台無しにしない「写真画像に文字を入れる」テクニックを。

画像加工ソフトで文字を入れる

私が使用している画像加工ソフトは「Paint Shop Pro」です。
もうバージョン11がでてるんですね。私が使用しているのはバージョン8ですが、全く不便無く使えています。

元の画像まずは元画像です。
去年の夏に撮影したスイカです。
ちょっと文字を入れるためにあえて中心から外して撮影。
私の場合は常に「どう魅せるか・どう使うか」を考えながら撮影しています。
各画像は、クリックすると拡大します。

ツールパレットよりテキストツールを選択ツールパレット」の中にある「テキストツール」をクリックします。
画面の四角で囲まれた部分ですね。
「ツールパレット」が表示されない場合は、「メニュー」→「表示」→「パレット」→「ツールパレット」を選択してください。

適当な場所でクリック文字を挿入したい部分でクリック。
文字はいつでも移動させることが出来るので、どこでも大丈夫です。

ツールオプションでフォントを選択ツールオプション」でフォントを選択します。
Windowsにインストールされているフォントでないと使えません。
今回は「HG行書体」を使用しました。
フォントをインストールするには、パッケージ等を購入する必要があります。

好きな文章を入力します好きな文章を入力します。

字が小さいですね字が小さいですね。
フォントサイズが14でした。

ツールオプションのサイズから48を選択「ツールオプション」の「サイズ」から「48」を選択します。
選択候補がない場合、好きな数値を入力することが出来ます。

大きくなりましたフォントの大きさだけでなく、文字間隔も変更できます。

ツールオプションの「枠線の幅」に1.0を入力文字枠に色を付けてみます。
「ツールオプション」の「枠線の幅」に「1.0」を入力。

マテリアル色は「マテリアル」で選択します。
左の画像のように、下がフォント色になります。

途中経過枠の色を赤に、フォントの色を白にしてみました。

メニューの「効果」にある「3D効果」から「影を加える」を選択影をつけてみます。
メニューの「効果」にある「3D効果」から「影を加える」を選択します。

完成完成です。
カラフルなフォントを書く人が多いみたいですけれど、フォントはこんな感じでシンプルなものが一番です。
影もこんな感じで淡い程度の方が雰囲気がでますね。

色を変えれば・・・別パターンです。
「元に戻す」を選択すれば、簡単に別のパターンの画像を作成できます。