デジタルカメラ 壮大な青空

私の数少ない風景写真の作品集です。テーマは、「壮大な青空」。またちょっと風景写真を撮るためのポイントも解説しています。

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壮大な青空

 
 

たまにはきちんとした写真も載せないと、デジタルカメラサイトなのかと疑われてしまうので。(笑
ちょっと写真の中でも人気が高い青空の写真を撮影してみました。

撮影機材

私はあくまで素人カメラマンなので、レンズは3つしかもっていません。
なので、この3つのレンズをどう使いこなすか・・・が腕の見せ所でもあるわけです。
コンパクトデジタルカメラなんかだと、レンズが交換できない代わりにどんなシチュエーションでも対応できるような表現力を持っているわけですが、逆に言うと面白味のない写真しか撮れないんですよね。
ここでは圧倒的な表現力、一眼レフカメラの風景写真を公開したいと思います。

使用カメラ

使用カメラは、「Nikon D70」。私にとってもうすでに右腕の域に達しております。
いくら新製品がでても、壊れるまではこのD70を使い続けたいですね。
って、ちょっと液晶部分にひびが入ってしまってるんで、その点がちょっと不安ではありますが・・・。

使用レンズ

一応、近所でしたが自転車ということもあり、3つ全てのレンズをもっていくことは出来ないこともないんですけれど、今回は壮大な空を表現したかったので「SIGMA ZOOM 18-50mm 1:3.5-5.6 DC」。
18mmという超広角レンズは、私の頭に抱いたイメージをそのまま表現してくれます。
実は、それほど高価なレンズではなく、D70は元々レンズキットも発売されていて、専用のレンズの方がいいわけですが、当時は一眼レフ初体験ということもあり、なるべく安価に済ませたいと。
で、このレンズキット並の性能でレンズキット以上に安価なものを探したところ、このSIGMA ZOOMがあったというわけです。

撮影モード

私は常に撮影モードはマニュアルモードです。
なのでこの時もマニュアルモードでした。
ホワイトバランスはもちろん「晴天」。

シャッタースピード

非常に日差しが強かったんで、シャッタースピードはほとんど1/4,000という超高速です。
これほどの高速シャッタースピードが出せるのも一眼レフカメラの特徴ですね。
私はコントラストがはっきりした作品が好きなんで、空を写す時はこのように超高速シャッタースピードで撮影しています。

青空を表現した作品

田園こちらが今回私が撮影しに行った場所です。
実はここ、今後高速道路が建設されてしまうので、こんな壮大な景色が見られるのもあと何年か以内だけになってしまいました。

マウンテンバイクと青空私はあんまり、他の写真家達と違って風景写真にこだわりみたいなものがないんですね。
なので、ちょっと違った視点で撮影したいな。と思っていたんで、自転車を止めて足下にカメラを置いて撮影してみました。
もちろんファインダーは覗けないんで、何度か撮影してみてその中で最も気に入った作品です。
一眼レフは、ピント合わせが秀逸なので、ファインダーを覗かなくても安心して撮影することが出来ます。
にしても、さすが18mmという超広角レンズですね。まさに私がこういう写真を撮りたい!っていう思いを実現してくれます。

杭こちらも同じようにして撮影しました。
高速道路工事用敷地の杭です。
こうした細い被写体は、ファインダーを覗かないと、なかなかどこが写っているのかわからない不安があるんですけれど、そこはデジカメ。
失敗したら何度でもやり治せます。
でも、意外とすぐに思ったアングルで撮れました。

水辺普通に構えて風景を撮ってもおもしろくないんで、水辺に写った景色に焦点を当ててみるのもおもしろいかなぁ。と。
残念ながら風が強くて水面が波打ってしまって、うまくいい表現が出来ませんでしたが・・・。
でも、こうした試みっていうのが写真撮影には大事なんじゃないかと思います。

アクアブルー実は、わざわざ家からこのアクアブルーの液体が入ったビンをもっていったんですよね。
そう、私は常に、こういう「絵」が欲しい。みたいなイメージを頭に描いて撮影に挑んでいます。
これってすごく大事で、闇雲に撮影してもつまらない作品しか撮れないんですね。
なのでこれから写真、カメラをはじめたいっていう人は、まずどういう写真を撮りたいのかっていうのを常日頃頭に描く癖をつけるといいと思います。

猫じゃらしただし、全ての作品が頭に描いていたものかというとそうでもないことも多く、この猫じゃらしなんかもそうですけれど、その場でパッと頭にひらめいて撮ってみる。っていうことも多いんですね。
で、意外とそういった作品がよかったりするんで、このひらめきみたいなのも大事にしたいな。と思っています。

遠くの入道雲私は非常に入道雲(積乱雲)が好きで、なんとなく幻想的なイメージがあってワクワクしちゃうんですよね。
なので、ついつい入道雲が浮かんでいるとファインダーに収めたくなっちゃうんです。

嵐の予感雲だけを収めると、どこか海の上って感じがしますね。
これは他の作品と違って50mmまでズームして撮影した作品です。

風景写真について

私の数少ない(?)風景写真でした。
カメラは単にシャッターを押してしまえば、誰にでも撮影できてしまう個性が出にくい作品の1つ。
なので、あとはどういう被写体を、どういう表現で写すか。が大事になってくるんじゃないかと思うんですね。
また、そうした試行錯誤は楽しいものです。
是非、記念撮影だけで眠らせているカメラがあったら、「おっ!」とひらめく景色を見かけたらすぐにファインダーに収めるようにしてみてはいかがでしょう。