デジタルカメラ オートフォーカス

オートフォーカス付きレンズとは?オートフォーカスとはAFとも呼ばれる自動でピント合わせをしてくれる機能のことをいいます。

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オートフォーカス

 
 

オートフォーカス(おーとふぉーかす)

自動でピントを合わせてくれる機能のこと、もしくはその機能を持ったレンズを指します。
コンパクトデジタルカメラでは、ほとんどこの機能がついているカメラばかりだと思いますが、一眼レフカメラに関しては、レンズを交換できるため古いレンズなのでは、このオートフォーカスがついていないレンズもあります。
またAF(Auto Focus)とも呼ばれます。

Nikon 135mm F3.2-32私の所有しているNikon 135mm F3.5-32は、ピントあわさせがマニュアル、つまり手動です。
私の場合、予算の関係上このレンズに関してはオートフォーカスではない製品を購入(オークションで購入)したのですが、予算があり、頻繁に使うレンズに関してはオートフォーカス付きのレンズの方が絶対おすすめです。

ピント合わせでも書きましたが、一眼レフデジタルカメラは、コンパクトデジタルカメラに比べて圧倒的にピント合わせ、つまりオートフォーカスが秀逸です。
コンパクトデジタルカメラだと、なかなかピントを合わせるのに時間がかかったりしますが、一眼レフカメラだとあっという間。
このオートフォーカスという機能は、フォーカスエリア(ピントを合わせるエリア)の被写体のコントラスト(色や明るさの差)を探し出し、コントラストが最大になる方法でピントを合わせます。
なので、コントラストがはっきりしないのっぺりとした面や、均一な色が続くような被写体だとピントを合わせることが出来ません。
その場合、オートフォーカスのカメラでもマニュアル設定にして、ピントを合わせたりするのですが、ファインダー越しに覗く映像を元にピントを合わせるのは、コンパクトデジタルカメラの液晶を見ながらピントを合わせることとに比べれば容易ですが、それでも難しいです。

なので、なるべくピント合わせが可能な被写体を撮影する場合は、オートフォーカスにまかせてしまった方が確実。
私のように風景をあまり撮らないけれど、あった方が撮影の幅が広がるかな。的な感覚で購入した135mmレンズであれば、それほど頻繁に使わないし、また、使う場合でもたいてい遠景用なのでほとんどピントは∞にあわせればいいようなレンズであれば、マニュアル操作のレンズでもかまいませんが、頻繁に使うレンズであれば、AFレンズになるでしょう。
最近発売されているレンズは、たいていAFレンズなのでオークションで購入しない限りそれほど神経質になるほどではありませんが。

CPUレンズ

AF付きレンズは「CPUレンズ」と呼ばれることもあります。
逆にマニュアルレンズは、「非CPUレンズ」と呼ばれます。

端子左の画像は、SIGMA 18-50mm ZOOM F3.5-5.6レンズのボディに取りつける部分ですが、CPUレンズはこのように金属の端子があります。

非CPUレンズでも、操作モードをマニュアルに設定すれば、きちんと撮影することが出来ます(そのかわり全てマニュアル操作になりますが)。